滑ってほしい曲４選
こんばんは。音楽的教養ゼロの私です。
あの選手にあんな曲で滑ってほしいな～という妄想、スケートファンなら誰もがしたことありますよね。今日はそういう回です。有名な曲ばかりなのでもう誰かしら使っていると思いますが……。
◆Children's Corner: IV. The Snow is Dancing / ドビュッシー
アリョーナ・コストルナヤさんに滑ってほしい。
盛り上がりどころがないため難しそうな曲ですが、彼女ならきっと全ての要素を音ハメして最高に美しい雪の精になってくれるはず……。雪肌精？
0:50~はStSq。1:52~のフォルテになるとこで連続ジャンプを決めてもらいたい。
原曲が2分45秒くらいなのでそのままSPに使えます。いかがでしょうか。
◆Midnight Blues / ゲイリー・ムーア
ジュリアン・ジー・ジェー・イーさんに滑ってほしい。
これはガチ。来季のSPにいかがですか！？！？
今まで使ってないジャンルだけど絶対に似合う、絶妙な選曲だと思いませんか(自画自賛) 気だるげに、かつカッコつけて滑ってくれたらね、もうね卒倒しちゃいますね。
ただ彼にはこの2シーズンで開拓したエモーショナル路線を生かしてほしい気持ちもある。悩ましい……。
◆Mi mancherai
マッテオ・リッツォさんに滑ってほしい。
すぐにではなく、五輪シーズンに。てか滑りそう。絶対滑るだろ！！
100万％似合う。そして200万％泣く自信がある。軽やかで美しいスケーティングで、優しく情感を運ぶ姿が見える、見えますよ……。
本家のジョシュ・グローバンよりもこちらのアンドレア・ボチェッリ歌唱版の方が彼のスケートには合いそうな気がします。イタリア人だし。息子さんマッテオって名前らしいし。
◆I Know You / スカイラー・グレイ
これは選手は思い浮かばないけど、曲が好きなので。再生数すごいな。
端的に言うと、メンヘラ女の歌です。一方的に縋るような歌詞が素敵。
EXでしか使えないと思いますが、伸びのあるボーカルとリズムのバランスがちょうどフィギュアスケートに合うんじゃないかなあと思います。
若手アイスダンスカップルに滑ってほしい。カップル競技には明るくないのでアレですが……シェフチェンコ/エレメンコ組とか？
こういう妄想だけ永遠にし続けてオフシーズンを乗り切っていきたいものですね。次回からは今季を振り返って色々書きたいです。順序が逆では？
おやすみなさい。
東京五輪ボランティアのオリエンテーションに行ってきました
2020年東京オリンピックのボランティアに応募して、先日オリエンテーションに行ってきたというレポートです。参加前ネット上に何も情報がなかったので、何か参考になれば。
問題があれば削除します。
会場は駅から出てすぐ見える方向音痴に優しい仕様です。到着すると、まずは受付でマイページのパスワードを提示し、参加証と思われるネックストラップを受け取りました。続いてオリエンテーション会場へ。6人がけのテーブルが約15卓ほどありました。着いた人から順につめて座っていきます。
席に着くと、自己紹介シートとネームカードを書かされました。自己紹介シートは登録番号、名前のほかに趣味、そして応募の際に入力した希望日程や希望分野などを記入する欄がありました。特に難しい項目はなかったです。
開始時間になり、最初に今日一日の流れについて説明がありました。次に、2分間でできるだけ多くの参加者と挨拶しよう！というアクテビティが。うっわ～～～いやだ～～～！！！！まあでもほんとに軽く挨拶するだけなのでコミュ障でも乗り切れました。
続いてボランティアに求めるものについての説明。このオリエンテーションはボランティア経験や語学などのスキル以外の部分、つまり熱意や協調性を測ることが目的のようです。
そしてその協調性を高めるということで、同じテーブルの6人で協力する、チーム対抗のアクテビティが行われました。詳しい内容はSNS掲載禁止ということでお伝え出来ませんが、私がめちゃくちゃ苦手とするタイプの作業だったためろくに発言できませんでした。でもハイパー有能なおじさまがいてチームでは優勝できました。わーい。
アクテビティの最中は特に監視されてなかったので、これは選考には全く関係ないと思われます。余程の問題行動をしない限りは。
この後、今後の日程などについての説明があり、オリエンテーション前半は終了。次は同じチームの人とペアを作り、面談へ向かいます。ペアの子は同年代の女の子だったのでよかったです。待ち時間に少しだけお話できました。
面談は2対2で行われます。個室ではなく、オープンスペースに椅子が4個ずつ固まって設置されていました。仕切り等もありません。面談員はてきぱきした感じのおばさまと優しそうなお姉さんでした。最初に先程書いた自己紹介シートを渡します。詳細な内容は一応伏せますが、1人ずつ五輪ボランティアに対する想いを語りました。フィギュアスケートが好きで平昌にも行った、と言ったら「冬季じゃないけど大丈夫？」と訊かれました。大丈夫じゃなかったら応募してません。面接という程堅苦しくなく、アットホームな雰囲気でした。良い意味で。アットホームな雰囲気って本来良い意味でしかないはずなんだけど私のような陰キャは忌避しがちです
面談が終わると、本人確認の手続きへ進みました。事前にweb上で指定した本人確認証を提示します。結構待たされましたが手続き自体は1分くらいで終わりました。
最後に、ユニフォームの試着コーナーがありました。といってもまだ実物はなく、サイズの確認ということで黒いジャージ的な服の上下、スニーカー、帽子が置いてありました。実際に着たうえで申請サイズを変更できるのはよかったです。ただ、下のズボンは穿きようがなかったので簡易的でいいから試着室があればなあ、と思いました。
出口でネックストラップを回収されてオリエンテーション無事終了です。面談の時間にもよると思いますが、予定時刻より20分程早く終わりました。
参加者は本当に老若男女揃っていました。どちらかというと女性の方が若干多く、若い男性は比較的少ないかな？という印象を受けましたが、偏りはなかったです。外国の方もいました。皆さんほぼ初対面でしたが雰囲気がよく、全然緊張しませんでした。超絶コミュ障人見知りの私が言うくらいなので間違いないです。
マッチング成立するといいな～～～～。
さいたま2019ープレゼントの備忘録②
続き。
＜女子＞
ポケモンのパック。ゼニガメがあればよかったんだけど。カードは絵だけだとあまりにお粗末だったので頑張ってキラキラさせた。
今まで男子のプレゼントの方が難しいと思ってたんだけど、女子は女子で難しい！！！！ピアスあげようっていうのは決めてたんだけど、迷いすぎてアクセサリー屋２時間くらいうろうろしてた（不審者）。ちょっと彼女には地味すぎたかなあ……。
＜ペア＞
FSの衣装の色合いをイメージしてオーダーしたつもりなんだけどな～～う～～ん。
口頭で伝えるのって難しいね……。
なんかこの犬の顔絶妙にロシア人受けしそうじゃないですか？（？）陶器？でできた狛犬で、おしりの紐を引っ張るとおみくじが出てくるらしい。ロシア語に翻訳する力はないので英語の説明書きを付けたけど、果たして理解してくれただろうか……。
青フラの既製品にOPP袋被せて紐結んだらなんかちょっといい感じに。
カードは英語で書いたんだけど、北の人って英語わかるのかな……？まあわたし中学英語レベルの文しか書けないし書いてないし大丈夫だろ！！
＜アイスダンス＞
フラワーボックスってやつ。FDイメージで青色に星と月、真ん中の丸いのはミラーボールのつもり。シモジマの箱に発泡スチロールを敷いて、100均の造花をブスブス挿して、ラメ塗ったりストーン貼ったり、蓄光プラバンやビーズにワイヤー通して挿したり。つまり金はかかってない。
作業がとっても楽しかった！不器用でもできる！
ラッピングはこんな感じ。字がよれよれなのは……遠目で見れば……。
今回自分の中で一番気に入ってるプレゼント。
このカードは割と自信作。スクショからシルエット抜き出して、プリントして切り抜いて、衣装の形に折り紙切り貼りして、髪とブレードはペンで塗って、水彩色鉛筆で塗った台紙に貼って、そしてデコる。心行くまでデコった。全部の作業が楽しかった～！！星たちは最初色鉛筆で書いてたんだけど、なんかぱっとしないからスパンコールとか乗せてみたらいい感じになった！
お花の全体像はこれ。お花屋さんが神～～！！想像を上回る素晴らしいお仕事してくれました。やっぱ口頭よりネット注文のがイメージ伝わりやすいね！！（コミュ障並感）
GPSでひまわりのブーケ貰ってるの見ていいな～と思ったのでパクりました。一年中ひまわり扱ってるお花屋さんなんてあるんだね。
お値段の割にボリュームが大きくて、超熱烈なファンの人みたいになってしまった。いや好きなんだけどさ……。まあ星月夜の熱烈なファンであることは間違いない。
以上10ヵ国、11組の方々へ。一瞬でも嬉しい気持ちになってくれていたら、ファン冥利に尽きます。
余談。最近は日本人トップ選手（ワールド出場レベル）にはプレゼントはしないし、今回もしてません。インスタにアップされてるの見て、あまりに多くて保管とか大変そうだなあと思ってしまったので。たまにキモレターは書くけど。あと、日本人選手ならわざわざプレボに入れなくてもスケ連に送り付ければ確実に届けてくれるしね。なんなら外国でもフィギュア大国で連盟がしっかりしてれば送れる。もっと言えばホームリンクの住所がわかっててそこに送ってもオッケーなら送れる。今回はそれさえもできない選手に思いを届けられたのでよかった。
次はNHK杯に行ければそこでまた張り切るかもしれないです。アディオス。
さいたま2019ープレゼントの備忘録①
さいたまワールドのことしか考えないで生きていたら履修登録を忘れていました、私です。(実話) 追加登録期間あるから留確じゃないもん……。
さいたまでプレボにお預けしたものたちの記録だよ。長いよ～。
＜男子＞
わたくしのメインカテゴリーです。よって数も多い。
ギターケース型のペンポーチに、ここ２シーズンの使用曲の缶バッジを付けたもの。
発想はわりと気に入ってるけど、Queenのあの有名なロゴの缶バッジが品切れで買えなかったのが心残り。あと不器用すぎてバッジの付け方が汚い！
実用性は無いけど、見たとき一瞬でもおお！って言ってもらえたらなら本望。
これもプログラムにちなんだつもりのやつ。象＝グレイテストショーマン、桜＝日本でちょうどいいじゃん！（こじつけ）この意図は気付かれないだろうなあ。Congratulationsはユーロ銀メダルに対してということで……。ロシア語でキモレチャレンジという初の試み。プレゼントは箱に入ってたんで撮ってないけど、
これの赤。見た瞬間にネタと実用性のバランスがちょうどいい！と思ったので。ネタ的には某イタリアペアにあげたらよかったかなあｗ
彼は外国人選手の中でも特に人気が高いので、かさばらず、いらなくても他の人に気軽に譲れるようなものを。というのを意識したらプレゼントというか差し入れっぽくなってしまった。アイマスクの注意書きは英訳して貼り付けておいた。フリクションも説明あった方がよかったかしら？
濱文様の風呂敷を一回使ってみたかったので。包むだけで見栄えするしゴミ出ないしいい……！！濱文様LOVE。LOVEなのでこの記事これ以降全てのプレゼントに入ってる。
ザ・日本って感じの手ぬぐいもおしゃんなのも両方あるとこがしゅき♡英語の説明書も貰える。彼はここ数シーズン色々なトラブルや怪我があり、結果だけ見たらなかなか上手くはいってないかもしれないけど、その中でも何度も心震わせる演技を見せてくれているので、「七転び八起き」という言葉に思いを託して。あえて英訳はつけなかった。オタクの愛が重くてキモい！
東京駅限定トラベラーズノート。彼は自分でスケートのコツなんかを書いたノートを売って、活動費の足しにしている……ってどっかのインタビューで言ってた記憶があって……。（曖昧）今はスポンサーついたので売る必要はないかもだけど、いいノート使ってくれたらなって。見てたら自分も欲しくなったけど値段がな……。
右の巻物は開くとこんな感じ！ちゃんと手ぬぐい素材だけどこれは使えないよな～。
こういう遊び心溢れる商品もたくさんあってよき♥
衣装ベアです！！！
いやこれは衣装……？衣装っていうのか……？ただの清掃員のコスプレでは……？と作りながら不安に駆られたけどスケート靴履かせたからオッケー。全教科の中で家庭科が一番苦手だった根っからの不器用だけど頑張った。ベストは大人用の安全ベストからちょきちょき切り出して作り、モップはフェルトと毛糸とストローでそれっぽく、スケート靴のブレード部分は２枚のフェルトを貼り合わせて。あと、ラジカセの中にはキモレターを封入。そういう色んな試行錯誤が楽しかった！
本人もたぶんおそらく気に入ってくれたみたいなのでよかったです……。
ちなみに元のくまさんはこれ。
かわいいしTシャツを作る手間が省けてよかった～。なんか写真と顔違うけど
お粗末な手作り品だけでは申し訳ないなと思い、濱文様と国旗折り鶴を一緒に。
鶴はそのまま入れたらぐしゃぐしゃになりそうだからテトラパックにしたけど、今思うとなんかもっとこう他にあっただろ感が……。
濱文様の商品のなかで一番好きなやつ。とっておきです。
本のようにめくって見られる手ぬぐい。とにかくかわいい！！！犬好きにはたまらない！！！存分に癒されてくれ！！！
改めてこれで1,000円って安すぎない！？！？保存用に買っておこうかな！？！
プレゼントは選手ごとに紙袋に入れて、紙袋に直接名前（英/日）と国名書いて、ついでにちっちゃい国旗を貼った。文字は適当なフォントで打ってプリントしたやつをトレース。当日のプレボの状況見るとこれは大正解だったわ……。
次回は男子以外への献上品です。
フィギュアスケート観戦という名の合法薬物
ISU世界フィギュアスケート選手権大会2019を観に行った。
全カテゴリーにおいて非常にハイレベルな「神大会」となった訳だが、そこで思ったことが今回のテーマである。
フィギュアスケート観戦ってシャブだ！
まず、フィギュアスケートは「氷上の芸術」と呼ばれるように、競技スポーツと身体芸術というふたつの面を持ち合わせている。これ、「スポーツを観ているときの興奮」「芸術を鑑賞するときの快感」を同時に味わえるということであり、脳内麻薬放出量は単純に２倍になるのでは？
そしてフィギュアスケートには４つのカテゴリーがある。男女シングル、ペアとアイスダンス。それぞれ見ているときの感覚は全く違う。男子では多回転ジャンプとプログラムの調和、女子では繊細な表現や柔軟性が楽しめる。ペアは一番アクロバティックで、ダンスは表現が濃密で一番芸術的だ(※個人の感想です)。これは４種類の刺激を味わえるということであり、快感は４倍になるのでは？
また、特にお気に入りの選手、いわゆる「推し」選手ができるとまた見方が変わってくる。「推し」の演技時にはもの凄く緊張するようになるが、その分、良い演技をした時の喜び、多幸感は何倍にもなる。ここでは３倍としておこう。尚、長く見ていると推しの数はどんどん増え続ける。収拾がつかない。助けてくれ。
最後に、現地観戦。テレビやライブストリーミングの方が選手の表情やエッジワークはわかりやすいのだが、スケーティングのスピードやなめらかさは生で観た方がリアルに伝わってくる。何より、会場の雰囲気、足元からくる冷気、緊張感、歓声、熱気、その全てが脳汁の分泌を促す。これはもう１０倍くらい違う。
つまり、フィギュアスケート観戦は２×４×３×１０＝２４０倍もの快楽が得られるのである。
賢い方も賢くない方もお気づきであろうが、「何の２４０倍？」と言われても知ったこっちゃない。だって他の趣味と比べるのはちょっとアレだし……。じゃあモルヒネ！モルヒネの２４０倍ということにしておこう！
ということで趣味がない人、刺激が足りない人、脳内麻薬ジャンキーの人にはフィギュアスケート観戦を強くおすすめする。合法だし、世間からも比較的健全な趣味だと思われるし。何より、最高に面白いので。
一期一会は一理ある
推しとの出会いって偶然の廻り合いだなという話です。
私は某ラッパーと某HIPHOPユニットが好きでたまにライブに行くのですが、たまに彼らのことが好きな自分に違和感を覚えるんです。たぶんそれは好きになった経緯がおかしいから。
私は違う中学校に行くか、某アニメを好きにならないか、Twitterをやっていなかったら彼らに出会っていなかったんです。
順を追って説明しましょう。
まず、中学生の頃、クラスであるアイドルアニメを元にしたスマホゲームが流行っていました。当時ばりばりぼっちだった私ですが同級生があまりにもその話ばかりしている(のを盗み聞きしていた)のでそのゲームを始めたんです。そしたらまあ、まんまとハマりまして、元ネタのアニメも見まして。Twitterでそのアニメの萌えツイートをしているアルファオタクをフォローしまして。しばらく月日が経って、私はすっかりそのアニメへの熱は冷めていたんですが、オタクのツイートは惰性で追っていました。するとある日、ツイートの中に全く知らない文字列が。アニオタという程ではないものの、放送中のアニメのタイトルはだいたい知っていたのですが、これだけは全く知らない。名前的にゲームか何か……？実況者とかか……？と調べてみると某フリースタイルMCバトル番組が出てきたんです。MCバトルの存在すら知らなかった私。ラッパーといえばチェケラッチョ程度の認識。は？何これ？？と思いながら見てみたところ、衝撃を受けました。こんな面白い文化が日本に存在したのかと。当時はまだyoutubeで全話配信という今思えば天国のような状況だったので、毎日のように見てました。
余談ですが、そもそも何故この番組がアニオタ、とりわけカップリング厨の間で流行ったかというと、"関係性"に萌えを見出だせるからなんですよね。しかしどこが流行の起源なのかはいくら調べてもわかりませんでした。でも一般人の間で話題になる前から流行ってたんですよね。謎すぎる。
あまりにも初代に入れ込み過ぎたので代替わり後は熱が冷めてしまい(ちなみに私は初代プリキュアが代替わりした際もガン萎えして視聴を止めました。十数年前から全く成長していない。)バトルはあまり見なくなりましたが、それでも前述の通り好きになったラッパーたちの音源は聴いてるし、ライブも行きます。
でも好きにならなかったどころか日本語ラップ文化を知らなかったルートも容易に想像できるし、そっちの方が自然な気もするんですよね。
人生って何が起こるかわからないですね。気をつけて生きましょう。
情緒不安定系クズが病んだ時に聴く曲３選
タイトル通り。
私はふだん特定のアーティスト数組の曲とスケートに使われてた曲くらいしか聴かないので狭く浅くしか知らないのだけど、その中で見つけた心の凹みにフィットする曲たちです。
１．Creep / Radiohead
いきなり超絶有名どころ。3億回も再生されてんの！？！？すごすぎ。
某スケーターが使ってて知りました。調べたらロック好きの間では賛否両論だやら何やら言われてますが、そんなことよりこれ、歌詞が限界オタクなんですよね。何言ってんだと思った？だってさ、歌い出しからこれですよ、
When you were here before
Couldn't look you in the eye
You're just like an angel
Your skin makes me cry
You float like a feather
In a beautiful world
「きみがここにいたとき
目を合わせられなかった
きみはまるで天使だ
きみの肌にぼくは涙する
きみは羽のように浮かんでる
この美しい世界の中で」
限界オタクじゃん。
限界オタクの推しへのポエムじゃん。そしてこう続きます。
I wish I was special
You're so fuckin' special
But I'm a creep
I'm a weirdo
What the hell am I doing here?
I don't belong here
「ぼくが特別だったらよかったのに
きみは死ぬほど特別な人間だ
でもぼくは嫌なやつだ
ぼくは変わり者だ
なんでこんなことしてるんだろう？
ぼくはここにいていい人間じゃない」
いやだから限界オタクじゃん。
キラキラしてる推しを見ると好きだと思うと同時に自己嫌悪する私のようなオタクにぴったりの曲です。いやマジでこれ初めて歌詞読んだ時私じゃん！？と思ったもん。
色々カバーされてるけど原曲が一番鬱々としてて好き。
２．梅雨色小唄 / 倉橋ヨエコ
サブカルメンヘラなら一度は聞いたことがあるであろう倉橋ヨエコさんです。私はサブカルメンヘラではないが。
昨日までを消せる消しゴムが欲しい
私の日課は被害妄想
昨日までをとぼける顔が欲しいの
私の特技は自信喪失
この歌詞を明るく歌ってしまうのがすごい。普通こんなん暗くなるじゃないですか。でもBメロからサビにかけては縋るような、泣きつくような歌い方になるんです。そこが良い。個人的にに好きなのは2番のサビのここ。
あなたの一言で変われる人もいる
この曲の歌詞ももう全部……私じゃん。ってなる。そして泣く。私みたくなんにも取り柄がなくて、根暗で、ひとりぼっちな人に聴いてほしい。音楽は何の解決策にもならないけど、ひとりぼっちじゃないってことだけはわかるから。
３．逃げない!! / ゆるめるモ！
打って変わってポップなミュージック。
上2つとは違った角度で、少しだけ前向きに、積極的になれそうな曲。
全部自分が悪いと
責める君に伝えたい
同じ言葉を人に言わない
君を誰も責められない
私のようなクズは落ち込んだとき叱咤激励よりも「赦し」を欲していて、だからって無責任に全肯定してほしい訳じゃないんですよ(面倒くさい)。その辺の塩梅において作詞者の小林愛さんは神。神なんです……。
この曲に限らずモ！の曲は「赦し」に満ちていてマジで良いので、アイドルだとか、あのちゃんかわいいだとかの域に留まらず広まってほしいものです。全ての自己肯定感低め人間に聴いてほしい。
それではおやすみなさい。
