思考備忘機構

趣味と思考と文体練習

ぼっち忘年会

 

Twitterで#スケオタ忘年会しようと思ったんですが、主観オンリーで印象に残った出来事並べただけなのに1ツイートに納まらなかったのでここに書きます。年明けまであと1時間で終わるのか?

 

◆高志郎くんの躍進

3A、4T、4S、そして進化した表現力と進化した長い脚を携えて、再び日本ジュニア男子トップ争いの場に戻ってきてくれた高志郎くん。Adiosとかもう色々感慨深すぎて。4年前(!)初めて彼を見たときのインパクトが強すぎていまだに彼のイメージは可愛い可愛いチャップリンだったのですがまーーーーーあんなかっこよくなっちゃって。もともと大人顔負けのしっかりした考えを持ってそれを言葉にできる子ではあったんですが、やっと見た目が中身に追いついた感ありましたね。でもJGPF表彰式の時なんかは相変わらず可愛いお姿を見られてよかったです。MOIで久しぶりに生で拝見したんですが、ワールド代表メドレーの月光がとにかくヤバかった。シーズンラストにはI want to break it freeという爆弾を残してくれました。来シーズンはいよいよシニアデビュー!ただただ楽しみです。

 

◆ジュリアンGPSデビュー

バイトを終えて慌ててオンリザを開いたらマレーシアの推しがGPSデビュー戦SP3位につけてたときの私の気持ちよ。リアルに膝から崩れ落ちました。FSではジャンプが上手くはまらなかったものの会場をめちゃめちゃに盛り上げ、EXには2戦とも招待され清掃員として活躍しました。本人は不調なシーズンだったと言ってましたが4S本格投入にスケートアカデミー開講などたくさん新しいことをやってくれて色んな姿が見られて嬉しかったです。

 

◆全露コフトゥン優勝

これについては以前書いたので割愛。本当に嬉しかったんです。彼の復活に勇気づけられた選手もきっとたくさんいると思います。

 

◆全日本かおちゃん優勝

今まで技術のイメージが強かったかおちゃんが殻を破ったように感じた、全日本FS。あのピアノレッスンには鳥肌がたちました。力強くかつ滑らかで雄大なスケート、そこに溶け込むような美しいエレメンツの数々。その成長は数字にも表れ、ワールドSPではスケーティングスキル世界1位の評価を獲得しました。彼女のスケートはとにかく見ていて気持ちがいいんですよね。源泉かけ流しフィギュアスケーティングって感じ(?)来シーズンはアップテンポなプロに挑戦とのこと、ワクワクしますね!

 

◆全加ナムくん優勝

私はこれまで特に彼のファンだったという訳ではないのですが、今シーズンのナムくんの演技が大好きで。昨シーズン以来紆余曲折、酸いも甘いも嚙み分けた末辿り着いた演技スタイル。That's Lifeとララランドという彼のために作られたようなプログラムは見るたびにとびきり楽しい気持ちにさせてくれました。レジェンド・パトリックの引退後初めて全加チャンピオンメダルを掴んだのがナムくんってもうエモすぎてな、、、ワールドでキーガンとの仲良しっぷりを生で観られたのもよかったです。

 

◆ハビ有終の美

SPのマラゲーニャ、FSラ・マンチャの男、EXPrometo。全てが思いのこもった、忘れられない演技となりました。多くを語る必要はないでしょう。特にFSのStSq、あの表情。FaOIのフラメンコオンアイスも素晴らしかったです、あれだけでワールドツアーしてほしい。

 

◆マッテオくんユーロ銅

そして同じユーロの舞台で、憧れの選手と初めて表彰台に立った彼。ワールド代表が懸かった大事な大事な場面で4Tを決め、素晴らしい演技を見せてくれました。彼の演技は見てるとすごく優しい気持ちになるんですよね。SPや、FSの歌いながらのChSqなんかは特に。そして今シーズンはエンターテイナーな一面も見せてくれました。ワールドでは見事2枠を獲ってきてくれたので来シーズンは可愛い顔したクワドおばけ・グラッスルくんとのバチバチ枠争いはないですよ!

 

◆4CCで大人気のドノヴァンくん

これも詳しくはこの前書きましたが。あのSPは可愛くて楽しくて最高だったなぁー。FSはジャンプがなかなかはまらなかったけど、また違う路線で新鮮だったし、ソンブレロ被ってくれるサービス精神が素晴らしかったです。そして可愛かった。

 

◆歴史的超絶神大会ワールドペアFS

ボイコズ、ヴァネシプ、ペンジン、ザビエン、タラモロ、スイハン、六組六様の神演技。本当に凄まじかったです。スタオベ何回したんでしょう。あの場にいられて幸せでした。

 

◆最終滑走トゥルシン4S

今シーズン忘れられないこと。カザフスタンの英雄、殿下の死。

ワールド女子最終滑走、私が必死にトゥルシンちゃんのことを応援していたのは彼のことが頭にあったからかもしれません。記録にも記憶にも残る一場面でした。

 

◆ワールド男子宇宙頂上決戦

もうこれも多くを語る必要ありませんね。特に羽生さんとネイサンのFS、動悸と震えと過呼吸が止まらなかったです。あの場にいたことを私は一生自慢し続けます。

 

年内に納めるため最後が駆け足になりましたすみませんまたらいねーん!